Die gemordete Stadt
Wolf Jobst Siedler (1926-2013) 著　1964年初版　199ページ　ハードカバー

ベルリン生まれ。ベルリン自由大学にて哲学、社会学、ドイツ文学を専攻しその後 “Tagesspiegel”誌の文学・映画評論と海外レポートの主任を務めたジャーナリストWolf Jobst Siedler (1926-2013) が著者。1964年に発売されると時代への警告として評価され、すぐにベストセラーとなり、今日では、都市建設における作品としては定番的位置づけに。著者は、都市の再生建設というテーマを西ベルリンを例に取り上げ、Elisabeth Niggemeyerは、通り、ファサード、窓、、広場、廊下、扉、中庭、ヴィラそして、ChamissoplatzやBritz-Südといったベルリンの特定の場所を撮影し、紹介している。ドイツ語。

なお本書は、1965年Manfred Durniokによって、フィルムエッセイとして映像化され、そのフィルムは2015年10月25日までベルリンのBerlinische Galerie “Radical Modern / Urban planning and architecture in 1960s Berlin”の展示の一環として上映されている。