ツァーゲス　質実剛健としたドイツのものづくりを象徴する、アルミニウム・コンテナの雄が〈ツァーゲス〉。1933年、ヴァルター・ツァーゲスがシュトゥットガルトで創業したこのマニファクチャーは、当時ではまだ目新しかったアルミニウムを使用し、軽量で頑丈な製品のバリエーションを広げていった。

側面のゴールドプレートは、1953年、デュッセルドルフにて 「alle sollen besser leben (誰もが、より良い生活を送るべき) 」 というテーマで開催された GROSSE RATIONALISIERUNGS AUSSTELLUNG (大規模合理化展) に出品されたことを示す。もう片方の側面には、ZARGESのブラックロゴプレートが付けられている。
W.&P. の会社と使用目的は、不明。洗濯物を入れるのに適したサイズのため、クリーニング会社で使用されていた可能性が高い。

使用しない時は、複数個を重ねることが可能。加えて、複数個を重ねた際に、ハンドル下のロールバーによって、上のバスケットが下のバスケットから取り出しやすい構造。
ふたつのバスケットを重ねた際の高さ:　34〜35cm

バスケットの底板つき。

ドイツ製ヴィンテージ。
ヴィンテージアイテムのため、コンディションはそれぞれ異なります。
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