Ein Industriebau von der Fundierung bis zur Vollendung
Berlin Bauwelt Verlag 出版, 1927年初版 ハードカバー

ベルリン市内のテンペルホーフ地区に、1925年-1927年、建築家Erbauer Eugen G. Schmohlによりウルスタイン出版社の本社、印刷工場として建設されたウルシュタインハウスの全記録。

ウルシュタインハウスは、北西側に塔を配置し、正方形の中庭を囲む5〜7階建ての4棟の複合施設。1920年代、ウルシュタインハウスはドイツ最大の鉄筋コンクリート骨格構造物であった。ファサードは耐久性と防水性の高いクリンカーレンガで覆われ、輪郭が豊か。柱の形式と高い窓軸はネオゴシックに分類され、建築上のランドマークでもあった。現在は、ドイツプレス博物館として使用されている。

ウルシュタインハウスの完成を見ないまま、1927年に亡くなった建築家Erbauer Eugen G. Schmohlに捧げる出版物でもある。

146ページの図面とテキストと177ページの写真、平面図、断面図が描かれた17の折りたたみプレートで構成されており、エンボス加工を施されたプリントカバーも美しい。

初版本。　ドイツ製ヴィンテージ。
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