1884年、ガラス工学者、およびホウケイ酸ガラスの発明者だったオットー・ショット、物理学者 エルンスト・アッベ、機械技術教授 カール・ツァイスの3人の技術を合わせ、光学機器製造技術を事業化し、スタートしたイエナグラス。
第二次世界大戦後、ソビエトの支配下で国営になった時期があり幾度も社名を変えているが、ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルトがデザインした多くのガラス製品もイエナグラス製。

600ml、800ml、1000mlのビーカーセット。
円と四角で構成されたロゴがついているものは、会社名からも1948年以降に生産。フラスコのロゴは1954-58年に製造されたものと思われる。いずれも、未使用、ドイツ製ヴィンテージアイテム。

600ml:　φ90 x 150mm　160g
800ml:　φ95 x 170mm　190g
1000ml:　φ105 x 185mm　225g