1926年創業の世界有数のエアライン、ルフトハンザのコーポレート・アイデンティティは、ウルム造形大学の創設メンバーであるオトル・アイヒャーを中心にデザインを刷新し、その後、印刷物のフォーマット、写真スタイル、パッケージ、作業着と多岐にわたり、完成度の高さは世界中のエアラインに影響を与えた。また、そのデザイン哲学は、機内食用の食器・カトラリー類にも伺える。

“シュタインクリューク (石ジョッキ)”とも呼ばれるドイツの伝統的なビールジョッキにルフトハンザのロゴが記されたビールジョッキは、ドイツ-北米・カナダ間の国際便の機内で使用されたか、あるいは、ノベルティーとして使用された。NPTAとは、The National Professional Travelers Associationの略。“シュタインクリューク”は、保冷製が高く、現在も日常的に南ドイツを中心に使用されている。

口寸:　φ82mm　容量:　0.5L

ドイツ製ヴィンテージ。
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