Vintage Kramer/Rietveld drafting stool
〈アーレンド・デ・シュルコ〉1962年製のドラフティングスツールは、2人のオランダ人デザイナー、フリソ・クラマーとウィム・リートフェルトによる共作。1958年にデザインされた同シリーズ〈リプライ〉のデスクと共に、教育機関を含め、広くデザイナーに使用された。プライウッドとスチールの組み合わせに機能主義が感じとれる。座面の高さ、フットレストの高さは、変えることが可能。
インダストリアルデザイナー フリソ・クラマー (Friso Kramer 1922-) は、1948年からオランダの家具ブランド〈アーレンド・デ・シュルコ〉のためにデザインをスタートさせる。
1953年にデザインされたリザルトチェアは、既存のパイプで椅子を成形するのではなく、スチールで椅子を成形することにより、コストを抑え、強度を得ることが出来たため、量産に成功したインダストリアルプロダクトのひとつとなり、ミラノトリエンナーレに出展され、その後のデザインに大きな影響を与えたことから、ダッチスタイルのアイコンと位置づけられる。
ウィム・リートフェルト (Wim Rietveld 1924-1985) の父は、〈赤と青の椅子〉でも知られる建築家、ゲリット・リートフェルト。1950年にハーグの王立芸術アカデミーで新設されたばかりのインダストリアルデザインコースを受講し、その後、Gispen社のための多くのデザインを行う。Chair#1407 (1953 / 54)、Chair#116 (1953)、パナマランプ (1953)、ストレージシステム#663 Storage (1954) そして、1958年のブリュッセル万国博覧会のオランダパビリオンのためにつくられたChairモンデアル (1958)。1958年、Gispen社を退社後、〈アーレンド・デ・シュルコ〉にて、フリソ・クラマーとの共作をスタートさせた。プライウッドとスチールは、リートフェルトがセレクトした素材だった。
座面: φ360mm フットレスト: φ480mm
オランダ製 ヴィンテージアイテム。
ヴィンテージアイテムのため、コンディションはそれぞれ異なります。
詳細はご購入前に、メールにてお問い合わせください。
インダストリアルデザイナー フリソ・クラマー (Friso Kramer 1922-) は、1948年からオランダの家具ブランド〈アーレンド・デ・シュルコ〉のためにデザインをスタートさせる。
1953年にデザインされたリザルトチェアは、既存のパイプで椅子を成形するのではなく、スチールで椅子を成形することにより、コストを抑え、強度を得ることが出来たため、量産に成功したインダストリアルプロダクトのひとつとなり、ミラノトリエンナーレに出展され、その後のデザインに大きな影響を与えたことから、ダッチスタイルのアイコンと位置づけられる。
ウィム・リートフェルト (Wim Rietveld 1924-1985) の父は、〈赤と青の椅子〉でも知られる建築家、ゲリット・リートフェルト。1950年にハーグの王立芸術アカデミーで新設されたばかりのインダストリアルデザインコースを受講し、その後、Gispen社のための多くのデザインを行う。Chair#1407 (1953 / 54)、Chair#116 (1953)、パナマランプ (1953)、ストレージシステム#663 Storage (1954) そして、1958年のブリュッセル万国博覧会のオランダパビリオンのためにつくられたChairモンデアル (1958)。1958年、Gispen社を退社後、〈アーレンド・デ・シュルコ〉にて、フリソ・クラマーとの共作をスタートさせた。プライウッドとスチールは、リートフェルトがセレクトした素材だった。
座面: φ360mm フットレスト: φ480mm
オランダ製 ヴィンテージアイテム。
ヴィンテージアイテムのため、コンディションはそれぞれ異なります。
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